2019年8月9日にキングカメハメハが天に召されました。
ディープインパクトが7月30日だったこともあり
短い期間に悲しみが続きますが
2頭が残してくれた共通するポイントとは!?
キングカメハメハとディープインパクトに共通するポイントとは!?
単純に2頭とも
ダービー馬
ということではありません。
そもそも
簡単にダービー馬だというだけでも
とてつもなく凄い事なのです。
「ダービー馬のオーナーになることは一国の宰相になるよりも難しい」
とウィンストン・チャーチルが唸ったほど
ダービー馬というのは価値があり
そのオーナーは最高の名誉があるといわれています。
ディープとキンカメの共通点①
ディープインパクトが2005年のダービー馬。
この2頭とも同じオーナーなのです。
金子真人氏は2年連続でダービー馬のオーナーになったということですね。
※ちなにみ金子真人氏は
2016年マカヒキでもダービーを勝っているので
3回もダービー馬のオーナーになっていることになります。
競馬に詳しい人なら
ご存知でしょうけれど
キングカメハメハもディープインパクトも
現役時代にG1を勝っている強い馬なのですが
現役を引退して種馬になってからも
強い子供たちを送り出している馬なのです。
ディープとキンカメの共通点②
競走馬として年間で稼いだ賞金が最も多いことを
リーディングサイヤーと言いますが
このリーディングサイヤーにキングカメハメハは
2010年・2011年と2回輝いています。
そしてディープインパクトは
2012年から2018年まで連続で
リーディングサイヤーを取り続けているのです。
1度でもリーディングサイヤーを取れば
名種牡馬と言われてもおかしくないのですが、
2年連続とか7年連続とか
もはや次元が違う凄さですね。
いわゆる種馬としての
成功の目安となるのはリーディングで何位になるか
もちろんトップであるリーディングサイヤーがベストなのですが
全体的にどの牝馬と合わせても走る馬が出来るという
評価になるのはとても良いのですが
歴史に残るようなその1頭だけ次元が違う様な成績を残した
という競走馬を送り出したかと言われれば
ディープインパクトもキングカメハメハも送り出しています。
総合的に強いというだけではなく
飛びぬけて強い馬も輩出しています。
ディープとキンカメの共通点③
凄い成績というとディープインパクトもそうでしたが
キングカメハメハは2009年にアパパネで牝馬3冠を達成。
ディープインパクトはジェンティルドンナで牝馬3冠を達成。
どちらも牝馬三冠というのもまた共通するポイントですね。
まとめ
ディープインパクトとキングカメハメハには
競馬好きな人からすれば当然の情報かもしれませんが
意外と多い共通点があることを知らない人もいるでしょう。
ちなみにディープインパクトが
2012年からリーディングサイヤーに7年連続で君臨するわけですが
2012年から7年連続2位がキングカメハメハなのです。
ずっと2位というのも凄いんですけどね^^