京都市営地下鉄が10月より初乗り運賃値上げへ
京都市営地下鉄が2019年10月より初乗り運賃を現行の210円から
10円上げて220円に値上げすると発表しました。
これは10月より消費税が増税されて10%になることを想定し方針を決めたと思われます。
地下鉄の初乗り運賃最高値は?
今回初乗り運賃値上げ発表があった京都市営地下鉄は現行210円ですが、
この210円が国内の地下鉄初乗り運賃の最高値でしたので更新という事になります。
ですが初乗り運賃210円というのは京都市営地下鉄だけではありません。
初乗り運賃210円は京都だけではなく
- 京都
- 神戸
- 横浜
- 埼玉
の四か所が並んで210円の初乗り運賃でしたので、
今回値上げを決めた京都が220円としたことで抜けだしたことになります。
地下鉄の初乗り運賃最安値は?
最高値は4か所が同じ金額で並んでいましたが、
最安値は東京メトロだけが唯一170円で単独の最安値となります。
主な地下鉄の初乗り運賃一覧
札幌 200円
仙台 200円
埼玉 210円
都営 180円
東京 170円
横浜 210円
みなと 180円
名古屋 200円
大阪 180円
京都 210円→10月より220円
神戸 210円
福岡 200円
距離が長くなるとどこの地下鉄が割高?
基本的には初乗りが安いところはさほど高くならず
高いところがそのまま高くなるのが当然ですが
15km運賃で計算すると埼玉高速鉄道線が470円で最高値となり
最安値の東京メトロ240円と比べ倍近くの金額になります。
まとめ
今回の地下鉄料金初乗り運賃値上げで京都の地下鉄が一番高い初乗り運賃になりますが
他に3か所も同じ料金だったわけですね。
一概には言えませんが、地下鉄の営業キロが短めなところが初乗り運賃が高いように
感じました。