楽天と言えば今や「楽天市場」か「楽天イーグルス」
あるいは「三木谷社長」というのが
すぐに思い浮かぶかと思いますが、
そもそも「楽天」というのは
あの楽天家とかで使われる楽天が由来なのでしょうか?
また楽天の対義語は何でしょうか?
楽天の意味は?
何も考えないで適当にやっていくという様な意味ではなく
楽天の意味は
自分の境遇を天の与えたものとして受け入れ、くよくよしないで人生を楽観すること。
出典:デジタル大辞泉
ということは楽天家というのは
物事にくよくよしないで前向きに明るく考える人の事ということになりますね。
楽天家を英語で言うと optimistic ですね。
前向きな人の所に運気は呼び込まれるとか聞いたことがありますので
プラス思考な楽天的な考え方の人の方が見ていても楽しそうに見えますし、
結果的に何とかなりそうな感じはしますよね。
楽天市場は楽天から由来している?
楽天を創った三木谷社長は
1997年2月に「エム・ディー・エム」を設立し
1997年5月に楽天市場をスタートさせました。
この楽天市場をスタートさせるにあたり前向きでくよくよしない「楽天」と
織田信長が誰でも商売が出来るようにした施策の「楽市楽座」を合わせて
「楽天市場」と名付けました。
オンラインショップのハードルを下げて誰でもインターネット上で
店舗を出店しやすくできるようにという願いが込められていますので
「楽天市場」は「楽天」の意味から由来していますね。
※1999年6月に社名も「楽天」に変更しています。
楽天の対義語はなに?
楽天の対義語は「厭世」になります。
また楽天的の対義語は「厭世的」になりますね。
この「厭世的」は
人生に悲観し、生きているのがいやになっているさま。
出典:デジタル大辞泉
あまり近づきたくない感じの人ですよね「厭世的」な考えの人は。
もちろん最悪の事を考えておくというのは大事ですが、
どうしても暗くなってしまうので「厭世的」な考えの人よりも
「楽天的」な考えの人の方が一緒に居たいと思ってしまいます。
英語では pessimistic ですね。
まとめ
楽天市場は「楽天」から由来していましたね。
また楽天の対義語は厭世ということですが、
マイナスのイメージが強くなるのでそもそも使うことがあまりない
ということで知っている人も少ないのかなと思いました。