上司や先輩などからたくさんの事を教わり
同僚とも切磋琢磨する新社会人の1年目ですが
仕事を頑張るのは当然の事として
それ以外で会社でやらないといけない事とは!?
目次
新社会人1年目で仕事が忙しいのは当たり前
ライバルとなる同僚の名前や先輩・上司の名前はもちろん
取引先の名前や関係性など新社会人にとって1年目は覚える事が山ほどあります。
同じ仕事の流れでも人によっては違うアプローチの仕方があったりして
誰の教え方が正しいのかも判断できないのが新社会人1年目でしょう。
仕事をうまくこなしたいのが当然ですが焦らない事です。
先輩や上司もいきなり即戦力でバリバリやってもらおうとは思っていないので、
しっかり本質を理解して新人と呼ばれているうちにしか出来ない事を
たくさん学んで自分の力にしていきましょう。
新人の今だけはドンドン失敗してミスっても将来には響きません。
むしろこの時期に失敗して学んでおかないと
絶対に先々大変になってしまいます。
1年後に後輩に仕事を教える時に具体的に失敗談を交えて教える方が
実体験からくるリアル感が伝わって相手に伝わりやすいです。
成功よりも失敗して学ぶことの方が多く
失敗をしても良い期間は限られているので有効に使いましょう。
新社会人1年目で仕事以外で社内でやるべき事とは?
新社会人1年目で日々覚える事で追われる毎日ですが、
会社の中で仕事より大事なことかもしれない事を
この1年目の期間で見抜いておかなければなりません。
仕事が出来るより気配り出来る方が上!?
仕事を覚えていくうちにその仕事で凄くデキル人にも出会うでしょう。
しかしそれは仕事が凄くデキル人であって出世する人とは限りません。
もちろん全く仕事が出来ない人は出世とは縁遠いとは思いますが、
仕事◎気配〇の人よりも仕事〇気配◎の人の方が明らかに出世します。
仕事がデキル人というのはいわゆる「職人」というイメージですね。
出世する人は「職人」タイプの人は少ないというのが現実です。
会社の中で上司や役職が高い人だけ意識しておけばいい?
会社の中である程度仕事を覚えていったとしても、
教えて貰った仕事内容を自分が同じようにやったとしてもうまくいかない事があります。
これは新人だからうまくいかないというのはありますが、
実際に仕事というのは流れもありますが個々の「人の繋がり」でもあります。
例えば課長から書類を作るように指示がでたとして、
その書類作成のための資料を担当の人に貰おうと思っても
その担当の人が資料をくれないと仕事がはかどらないのです。
もちろん課長の指示がでてるから急ぎ資料がほしいと言っても
忙しいからあとで!と言われてしまうと身も蓋もありません。
こういう場合最終的には課長からの資料をもつ担当に言ってもらって解決となりますが、
課長の権限がどうのというよりは
その担当の人の機嫌を損ねない様に気を配っておくほうがはるかに効率が良いのです。
つまり実質仕事をする上で上司の顔色ばかりを見ているだけではなく、
仕事上ポイントとなる人に対して気を配っておく必要があるということです。
このポイントは各仕事においているわけですから
結果的に上司以外にたくさん気を配っている方が
仕事がやりやすくなるということになります。
これを一般的には社内営業とかいいますよね、これが大事なのです。
出世する人は社外で営業活動がうまい人よりも
社内営業がうまい人の方が出世するというのはどの会社でも変わりません。
新社会人1年目の新人の人は仕事を覚えるのはもちろんのこと、
社内で誰が実質的におさえておいたほうが良い人かを見極めるための1年でもあります。
まとめ
入社た会社や部署によっても異なってきますが、
どこ会社でも出世していく人は共通点がありますね。
社外営業力もさることながら社内営業力があるかないかでは
出世争いでかなりの差がでます。
出世などに興味はないという人でも、
何かあったときに気にかけてくれる人や助けてくれる人は
いないよりいたほうが絶対に人生においてありがたいのは間違いありません。
気を遣うという表現だとピリピリして精神的にヤツレテしまいそうですが、
相手に対して「丁寧に接する」という意識をすれば、
そうそう悪い人間関係にはなりにくいはずです。
相手の事を想って「丁寧に接する」ということを意識して1年間過ごしていきましょう。