【今さら聞けない】こしあんとつぶあんの違いって何?

こしあんとつぶあんのどっちが好きかという論争がありますが

これはその時の時代の流行や勢いによってもかわってきますよね。

そんな好みの勢力地図に一喜一憂するのも良いのですが

そもそもこしあんとつぶあんの違いを知らなければ

何ともいえないのではないでしょうか。

そこで今さら聞けないこしあんとつぶあんの違いを調べてみました。

 

 

【今さら聞けない】こしあんとつぶあんの違いって何?

 

 

元々は同じ小豆から作る餡子なのですが

その小豆を煮るときにこしあんかつぶあんが決まってしまいます。

 

答えは小豆の皮をそのまま使うか皮を取り除いて煮るか

で、こしあんになるかつぶあんになるかということですね。

 

  • こしあん→小豆の皮を取り除いて砂糖と一緒に加熱する
  • つぶあん→小豆の皮をそのままついた状態で砂糖と一緒に加熱する

 

砂糖を加えて一緒に加熱するというのは同じなので

まさに皮を残すか取り除くかということで変わってくるわけですね。

 

つぶあん派の人は小豆の皮の食感が良いと言いますが

逆にこしあん派の人は小豆の皮の食感が必要ないという真逆なのも面白いですよね。

 

とはいえ

こしあんとつぶあんの違いは

作るときの小豆の皮の有無だけなのでしょうか?

 

こしあんとつぶあんの違いは皮のあるなしだけ?

 

 

こしあんとつぶあんの違いは皮を残すか取り除くか

という作り方も当然違いとしてありますが

その「皮」があることによってある栄養素が多く含まれる

という差も違いとして現れてきます。

 

小豆の皮をそのまま使って餡子を作ることによって

皮にはポリフェノールが含まれているので

つぶあんにはポリフェノールの作用がこしあんよりも多い

ということになりますね。

 

ポリフェノールの効果って?

ポリフェノールというとワインというイメージが強いですが、
多くの植物に含まれる苦味や色素の成分です。
そのポリフェノールの効果というのはたくさんありますが、
代表的なものは、体のサビに対して良いと言われる抗酸化作用だったり
動脈硬化に良いなどと言われていますね。

 

 

またポリフェノールはコーヒーやお茶とも相性が良いので

つぶあんのお菓子やスイーツと一緒に飲むと良いということになりますね。

 

またこしあんはつぶあんよりも実の部分だけを使っている分

実の量が多くなるので実に含まれる鉄分が多く取れるということになります。

 

こしあんはつぶあんよりも

鉄分が多く取れるので

その鉄分の効果でお肌の気になる方は

こしあんの方が若干良いかもしれませんね。

 

まとめ

 

  • こしあん → 皮を取り除いて調理する・鉄分がつぶあんよりもとれる
  • つぶあん → 皮をそのまま使って調理する・ポリフェノールがこしあんよりもとれる

 

どちらにしても

意外と甘いだけのスイーツということではなく

割と大事な栄養素も含まれているということに驚きました。

 

だからといって

食べすぎると体重計に乗るのがこわくなるのは間違いないので

こしあん派の人もつぶあん派の人も程々に食べるのが良いということですね。

 

 

 

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