大船渡高校予選決勝で佐々木投手温存で敗退!監督の苦悩とは!?

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日本だけはなくメジャーからも大注目の163キロ右腕

佐々木朗希投手は準決勝の疲労が残っていると判断され

監督の指示で決勝は1球も投げずに大船渡高校は敗退。

國保監督の苦悩とは!?

佐々木投手を準決勝で登板、決勝は1球も投げさせなかった理由

 

 

決勝で佐々木朗希投手を投げさせなかった理由は

疲労による故障のリスク

これを回避したというのは言うまでもありません。

 

ですが、

この選択をしたことによる監督への苦情も多いのです。

 

佐々木投手登板させなかった國保監督への苦情殺到

 

私には全く理解が出来ませんが、

佐々木投手が決勝戦で投げさせなかったことへの苦情の電話が

大船渡高校へ殺到しているとのこと。

 

その数は150件を超えたと言われています。

 

確かに佐々木朗希投手は

野球界を背負って立つほどの

魅力ある投手であることは間違いありません。

もはやその動向は注目の的でしょう。

 

しかし、

周りの人がどうのこうのいうのは違うのではないでしょうか

感情移入したくなる気持ちはわかりますが、

もし投げていて故障してしまったら

苦情の電話をした人は「大丈夫?」という電話をするのでしょうか?

 

あるいは、

「何故投げさせたんだ!?」

とクレームの電話を入れるかもしれません。

 

決勝戦で投げさせなかった國保監督の苦悩

 

 

決勝戦を前に

大船渡高校の國保監督は苦悩したに違いありません。

 

  • 日程的に連戦になるため決勝戦前に休養日が1日もない
  • 4日前は194球、前日の準決勝で130球投げている

 

練習の投げ込みと試合での球数は全く疲労感が違います

しかも、最後の夏の大会ということで

否が応でも気合いが入ってしまうので

体はもちろん精神的にも疲れが出ていてもおかしくはありません。

 

これらを鑑みて

監督は決勝戦に佐々木朗希投手を投げさせないという判断をしたのですが、

もし、自分が選手側だったらと思うと

投げさせてやりたい

と強く思ったに違いありません。

 

 

國保陽平監督は、

 

  • 岩手県立盛岡第一高校
  • 筑波大学
  • 社会人クラブチーム「Tsukuba Club」
  • アメリカ独立リーグ テイフアナ・シマロンズ

 

アメリカの独立リーグに参加するほど野球が大好きな野球少年でした。

選手の気持ちがわからないわけがありません。

 

しかし同時に、

故障やケガで夢破れていく選手もたくさん見てきたはずです。

 

選手としてケガや故障で

大事な選手生命を縮めてほしくない

長く野球をして欲しいと思わないはずがありません。

 

  • 選手としての気持ちは高校最後の夏だから投げさせてやりたい
  • 監督としては将来の為に無理させたくない
  • 佐々木一人の為に甲子園出場の夢を諦めさせることになりかねない

 

この禅問答のような繰り返しに

相当頭を悩ませたに違いありません。

 

 

まとめ

 

 

私個人の意見としては、

出来るだけの準備やケアをしたのであれば

投げさせれられる状態なら投げさせてやりたい

というどちらかと言えば選手側の気持ちが強いです。

 

故障やケガというのは

どんなに慎重に向き合っていても

残念ながら怪我したり故障したりして

夢を諦めるということは現実としてあります。

 

もしケガや故障で夢を諦めざるを得ない状況になったとしたら

私はそれが運命だと思って新しい道を探します。

 

ですので、

出来るだけのことをやったのであれば

行動して結果を掴み取る

という選択肢を選んで欲しかったなと思いました。

 

 

 

 

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